三島由紀夫自殺前9カ月の肉声テープが見つかりましたね。
らっさんは若い時、「青の時代」「金閣寺」など三島さんの本を読みました。
三島さんは夏になると下田東急ホテルに家族で長期滞在してたようです。
今回はその話について触れたいと思います。
なぜそんなこと知っているかって?
下田に旅をした時に、たまたま立ち寄ったハンドメイドのカバン・小物屋さん「下田日侍」の店主さんから三島由紀夫の想い出話を伺ったからです。
10代で下田東急ホテルでアルバイトしてた時に、三島さんに可愛がってもらったとのこと。
羨ましい。
店主さんが三島さんに食事を誘われ、その時、ナイフフォークを初めて使った店主さんは左右反対に持って食べていたそうです。
三島さん「〇〇さんは左利きなの?」
店主さん「いえ、右利きですが…」
三島さん「逆だよ」
といった風にナイフフォークの使い方を教わったそう。
そんな優しい三島さんも最期の滞在時は人が変わって、殺気付いてたようです。
店主さんはその後、大手運送会社にて管理職を経て、早期退職。
奥様と故郷に戻り、お店を持ったよう。
またお子さんが某有名歌手のバンドでご活躍され、サプライズでコンサートのステージに招いて有名歌手から紹介されたことなどなど、嬉しそうに話していただきました。
お店の場所は極めてわかりづらいです。
ペリー渡来記念碑の近くです。
お店の場所は確か、この辺り。
奥様が作ったバック、とても使いやすいですよ。
らっさんが買ったのは2000円だったかな。とてもデザインが気に入ってます。
手軽に持ち運べ、デザインが世界には一つだけのもの。
訪れた前には三代目ジェイソウルブラザーズのファンが、オリジナルグッズを仕立て直したほど。
下田に訪れた際にはぜひお立ち寄りください^o^
また、三島由紀夫が愛したマドレーヌもオススメです。
下田の街中にある日新堂さん。
レモンケーキも美味しいです。
そんな日新堂さんの奥様も三島さんとの交流を書いた「三島由紀夫の来た夏」という本を出したほどだとか。
そして、なんと言っても下田と言えば、ペリー。日米通商条約が交わされた地です。
ペリーロードもあり。
黒船ミュージアムもあり。
可愛いい柴犬もあり。
また、勝海舟が坂本龍馬の脱藩を土佐藩主山内容堂に了承してもらった地も下田です。
下戸な勝海舟は、その為に盃を平らげたと言われています。
下田へは、時間に余裕がある方は、特別な黒船列車もぜひ。
歴史を学べるのと同時に、座席が窓を向いているので海を眺めるのに最適です。
また訪れたいです。