山中城に登城後、三島方面の東海バスで引き返します。
「山中城跡」から2つ先のバス停「三島大吊橋」で降りる。
購入した「みしまるきっぷ」を持っているのでこのように短距離でも乗り放題なので便利。
日本一の歩行者専用吊り橋はまだ新しく、2015年12月14日にオープンしたらしい。
なんと全長400メートル!!
日本一の歩行者専用吊橋だそうです。
標高415mの箱根山西麗にあるスカイウォークは、主径間の長さ400m、主塔の全高が44m、高さ70.6mという深い谷間に渡された、美しくも巨大な吊橋です。橋の中央に立っても眺望を妨げないために、メインケーブルは橋面から高く設けられています。
2015年12月にオープンした三島スカイウォークは、それまで主径間の長さが390mで日本一だった大分県の九重町にある九重”夢”大吊橋を抜いて、日本一の人道吊橋となっています。
引用:http://find-travel.jp/article/31854
とにかく暑い・・・
吊り橋を差し置いて探したのは生ビール。
山中城を散策したあとですしね。
いくつか探したのだがこちらではビールを売っていない様子。
ドライブの方や酔っ払って橋から落ちる人がでないように考慮したのかも?!
長い屋外エスカレーターを上り、
空の上の売店エリア「スカイガーデン」へ。
ビールへの執念(笑)
ここでも缶ビールはあったが生ビールは売ってない様子。
ついに生ビールは諦め、元の場所に戻り、ソフトクリームを堪能。
少し落ち着き、いざ、吊り橋へ。
山中城とは違い、吊り橋を渡るのには有料。(大人1,000円)
スマホで調べても、残念ながら障害者割引以外は存在しない様子。
高所恐怖症なのもてつだい、若干悩むがせっかくなのでね。
さ・・・行きましょう。
そして左手に富士山も。
景色は良いのだが、吊り橋は結構ゆれるのだ!
左側通行で、幅は2人が余裕ですれ違えるぐらい。
バスの時間もなかったので途中で折り返すことにする。
時間のせいにして、高所恐怖症でもういっぱいいっぱいだったのはここだけの話(笑)。
再び三島駅行きのバスに乗り、「本町」バス停で降りる。
途中、三嶋大社の前を通りました。次回はぜひ訪れたい。
三島と言えば、鰻が美味しい。
実は山中城へ向かう前にネットで調査。
クチコミ数も桁違いに多い「桜家」さんに行くことにしてました。
本町バス停からは100メートルくらいか。
桜家さんに到着。
ちなみに桜家さんへ三島駅からも歩いて行けるが、最寄駅は伊豆箱根鉄道の三島広小路駅。
2~3時間待ちはざらで、週末はとくに行列になるとのこと。
そんな時は鰻が切れて、仕込みのため15:30から17時の間は一旦店をしめて17時から営業再開することも。
ここでポイント。
当日に電話で予約しましょう。
そうするとお店の人が到着時刻をリストに書いてくれる。
この日の私も夕食利用を見越して13時くらいに予約電話。
これで安心。
さて17時開店まで時間が少しあったので近くの居酒屋で水分補給。
吊り橋では叶わなかった生ビールをゴクっと。
そして16時55分頃お店に戻ると、店外におじさんが予約者の名前を点呼(名物らしい)
私もちょうど呼ばれて、すぐに店内へ通された。
電話での事前注文に変更追加を聞かれる。
うなぎ重箱 3,750円(2枚)を注文。
メニューはこちら。
一階で靴を脱ぎ、階段を上って2階へ通される。
2Fは大広間。
エビスのビール中瓶(700円)
ほかにサッポロもあり。
そして待つこと15分あまり、鰻重が到着!!
箸を見ると、「創業安政3年」との文字が。
ここで誰もが歴史で思い出す「安政の大獄」(幕府に逆らう志士らを弾圧した事件)はその後の「安政5年」ぐらいから始まったとされる。
ちなみにゴロ暗記では「いっぱい獄につながれた安政の大獄」(1859年)
「桜家」は185年以上も続いている名店であることがわかる。
さて、開けてみましょう。
もちろん旨いに決まってます(笑)
鰻がほろほろととろけるように口の中に広がります。
周りのカップルなどは3枚を注文しているようでしたが、僕には2枚がちょうどよかったです。
ごちそうさまでした!
帰りに駅で「静岡麦酒」やご当地ビールをお土産に買って新幹線で帰路へ。
■お店情報
・店名 うなぎ 桜家 (さくらや)
・TEL 055-975-4520
・住所 静岡県三島市広小路町13-2
・アクセス 三島駅から歩いて10分くらい、または伊豆箱根鉄道の三島広小路駅から徒歩1分。
・営業時間 11:00~20:00(※15:30~17:00は仕込みのため準備中になることもあり)
・定休日 水曜日
・HP http://www.sakura-ya.net/
・食べログ http://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220501/22000127/