本日の100名城巡りの目的地は水戸城。
品川→水戸まで
特急ひたちで一本。
3820円 1時間22分
新幹線並みに快適です。
初めての水戸。
僕の先入観で
水戸と言えば、
水戸黄門と納豆かな。
駅前の広場に銅像があります。
時代劇の鉄板「水戸黄門」は
時代を問わず毎回ほぼ同じ展開のストーリーで日本人を虜に(笑)
まず弱い立場の人を虐げる悪いやつが
いる。
そこに身分を隠している水戸黄門御一行が印籠を出して最後にそいつらをとっちめる同じ展開。
なぜか飽きない魅力がありますよね^_^
徳川御三家の一つ水戸徳川家。
俗称とはいえ水戸藩主は副将軍と呼ばれますね。
ドラマ水戸黄門の決め台詞で聞いたことあると思います。
御三家の中でなぜ水戸藩主が?
それは三代将軍・家光が、尾張藩主(義直)や紀州藩主(頼宣)の謀反を疑って、水戸藩主頼房を基本的に江戸に常住させて頼りにしていたからだという。
そんな水戸徳川家ゆかりの地も巡りたいのでレンタサイクルします。
他にもあるそうですが
水戸駅北口の地下駐輪場で
僕は借りました。
電動自転車は初めて。
料金は普通の自転車と同じ
一日500円。
でもこの選択が
後で正解でした!
まずは100名城スタンプのある
弘道館へ。
日本一の規模を誇る藩校。
受付でスタンプゲット。
最後の将軍慶喜公が恭順を決意したという間。
お土産屋さんの素敵なおばあちゃんとしばし水戸話をして、水戸城薬医門(やくいもん)へ。
水戸城の現存する唯一の建造物。城門の風格から橋詰門(本丸の表門)と考えられています。
この門は現在では水戸第一高校の中に移築、復元されています。
その他、旧水戸城の一帯が小、中、高校に姿を変えて学びの場になってます。
さて、自転車を走らせて
日本三大庭園の一つ、
偕楽園へ。
(あとは金沢の兼六園と岡山の後楽園)
偕楽園は、水戸第九代藩主徳川斉昭公が、衆と偕(とも)に楽しむという趣旨で造られたそうです。
好文亭という素晴らしい
建物から見渡す偕楽園は絶景。
貸し切り状態。
偕楽園には
100品種3000本の梅が
植えられているらしいが
とにかく広い。
約13haとパンフには
書いてあるが
好文亭の受付のおじさんが
「広さなら任せておけ」
というのもわかる。
最後の目的地、
徳川ミュージアムへ。
ここには「この紋所が目に入らぬか」
の印籠など約3万点が展示。
マニア必見です!
良く知られているように
時代劇の水戸黄門のように
光圀公が全国を旅した事実は
ありません。
水戸藩だけが
参勤交代を免除されむしろ江戸に住んで
徳川将軍家を守ってました。
今は僕みたいなのでも
半日あれば江戸と水戸を
らくらく参勤交代できる時代に。
そんな思いを馳せていると
気付くと帰りの特急時刻まで
1時間切ってました。
仙波湖の白鳥たち
をもっと撮りたい気持ちを
抑える。
水戸光圀公の近くは
絶好のポケスポットに。
僕はそんな余裕ないので
とにかく電動自転車を
漕ぎまくる。
電動にして良かった〜
なんとか10分前に水戸駅に到着。
レンタサイクルを返却して
お土産の納豆を購入。
慌ただしかったが
春の梅祭りの時期に
是非再訪したい。
出典 水戸観光協会
季節やわらぐ早春に。
らっさんのお城チェック「水戸城」
・お城の好き度:★☆☆☆☆(1点)
・東海道1.5次(東京)からのアクセス:★★★★☆(4点)
・城下町・周辺の盛り上がり:★★★★☆(4点)
・スタンプの管理:★★★★★(5点)
・リピート願望 :★★★★☆(4点)