Bリーグ、横浜ビー・コルセアーズvs新潟アルビレックスBB戦を観にいってきました。
横浜のホーム、横浜国際プールへは渋谷から45分ぐらい。東急で日吉、乗り継いで北山田(きたやまた、と濁らない)へ。
駅から歩いて5-7分程度でつきます。
プールでもコートとしても使える施設です。
前日は新潟が追いすがる横浜から逃げ切って勝利。
第1クオーターは一進一退。試合が動いたのは第2クオーター。
横浜のエース川村がドライブインで勢いを。3Pシュートにファウルをもらい
3ショット。ただフリースローが決まらない。
外国人プレーヤーも含め、フリースローと#54ガードナーの得点で確実に決めていった新潟が、
そのまま逃げ切るかと思ったが、最後までもつれる展開に。
勝敗を分けた要因は2つあったと思う。
一つは、終盤に横浜#34ハシームの4つ目のファウルの後、テクニカルファウルがチームに悪い流れで勝負の時間帯へ。
#1川村も必死になだめたが間に合わなかった。。一方の新潟も中盤に#54ガードナーがリバンドプレイに審判の笛が鳴らずに苛立っていた。その後、3クオーターの間はベンチで冷却を。この「発症」した時間帯の差が大きかったと思う。
2つ目は、勝負所のポイントガードの差だといえる。最後に1分を切った後の#7五十嵐の3ポイントシュートで試合が決まった。#0細谷の角度のないところからの3ポイントシュートが外れたのは仕方ないが、前半も#21田渡のここでスリーが決まれば、というところがあった。
どうしたらこのスリーが入るか?
#21田渡については最終4クオーターのプレイタイムが長いのにも関わらず前半の出場機会が少なすぎる気がしてならない。
#0細谷のチームを鼓舞する元気の良さはわかるのだが、田渡の方が個人的には好きなプレーヤー。試合のシュートタッチはやはり経験でしか鍛えることはできないと思う。
ぜひもっと田渡を出して欲しい。
一方の新潟は#7五十嵐が絶好調ですね。体育会TVでもパーフェクト達成でシュートタッチが見事にあっています。
そして何より、試合を決める勝負所でのシュートは、往年の日本代表ポイントガード佐古賢一を思い出しました。
最後の#1川村の3ポイントはさすが。チェックにいってた#32池田がシュートモーションで当たってたという川村のアピールも認められず1点差。川村は4点プレイを狙ってたんですね。
その直後、逆に#32池田のミラクルな3Pバスケットカウントで勝負あり。そのファールをしたのは#0細谷で、その前のプレイもプレイタイムが長く、冷静さに欠けたように思えた。
横浜91ー新潟95で試合終了。
試合後の#1川村の残念がる姿が印象的でした。前日の第1戦で3Pを9本のシーズンハイで活躍しながら最後のスリーが外れ、「お客さんを残念な気持ちで帰らせてしまう」とコメントしていたことを、この日も悔やんでいたんでしょう。
NBAにも挑戦していた川村もベテランになりましたが、最後のあのロングシュートの決定力は未だに顕在。試合が始まる前にオフィシャルの所に行き、試合球を触り、手に感触を覚えさせている姿、好きだな~
この対戦カードはぜひまた観たいです。
3.11でしたので試合前には黙とうを。こんな試合が観れて幸せな気分になり、バスケに感謝したい。