iPhoneの画面にヒビが入り初めて数ヵ月。
いよいよひどくなり、ついに修理する決心をしました。
都内を歩くとよく「iPhone即日修理」の看板を目にする。
画面を修理した友達に話を聞くと、1~2万するようだ。
とは言え、ほっておくと、操作がしずらかったり、
何より他人に画面を見せたりする際に
「放置している人間=ルーズ」
と思われているんじゃないかと、気にしてしまう。
実際、自分もそのように他人を見てしまうことがあったから。
修理代をネットで調べていると
AppleCareに加入の場合、「iPhone6」で7800円(税込)。
ちょうど秋葉原に別の用事があったので
某家電量販店内にある修理受付にネットで予約した上で持っていく。
結果、アップルストア以外の修理窓口では部品がないため、お預かり修理となるそうだ。
なのですぐ直して欲しい人は
アップルストアに行くのがおススメ!
PCからの場合、AppleのWebページから「ストア」を選択して、
画面上部にある「お近くのストア」を選ぶと、ストア検索の画面が開けます。
ここでストアを選ぶと、各店舗のページに移動するので、
①「Genius Bar」を選ぶ
②サポートを受けたい製品を選ぶ
(僕は「iPhone」を選択)
③サポートの内容を選ぶ
(僕は「修理と物理的な損傷」を選択)
④具体的な損傷内容を選ぶ
(僕は「ディスプレイにひびが入っている」を選択)
⑤希望する修理手段を選ぶ
(僕は「持込み修理」を選択)
⑥Apple IDでサインインする
⑦予約日時を選ぶ
日付と空いている時間が10分間隔で表示されます
銀座アップルストアに到着。
店員さんが笑顔で挨拶してくれる。気持ちがいい。
店員さんに修理コーナーを聞くと、
「フロアの奥にあるエレベーターで4Fに登ってね」とのこと。
1Fだけじゃないんだ・・・
向かって左側のエレベーターが4Fまで直通。
右側は2Fや3Fにも各フロアに止まる。
2Fにはアクセサリー売場がある。
驚くことに3Fには、映画館のシアタールームのようなところでアップル製品の使い方講座を1日中やっているとのこと。
僕のように、iPhoneの機能を使いこなせていない人には有効だと思う。
そして4Fに到着。
アップルストアではスタッフのことを「Genius」と呼ぶらしい。
指定された椅子に座り少し待つと、若い男の子のGeniusくんが登場。
事情を説明しているノ-トPCに繋ぎ、テストをしてくれる。
充電口が汚れてたらしく、クリーニングしてくれたり。
なかなか好印象です。
注意事項など説明を受け、
画面修理だけではきかなかった場合には自動的に本体修理になる旨、承諾する。
ここで驚いたのは「AppleCare+ に加入」している場合
どちらも修理代金は
「同じ」(7,800円)だということ。
だったら本体まるごと交換の方が良い気もした。
復元の手間・時間なんでしょうね。
1時間半後(16:40)に受取が可能とのこと。
一旦アップルストアを後にする。
営業時間だが、20時までやっているそうだ。
銀座の一等地で喫茶店を探す。
「銀座で一番おいしい和栗モンブラン」の旗に釣られて入ってしまった、みゆき館へ。
せっかくなので
和栗モンブランとコーヒーのセット(1500円ぐらい)
を注文。
店員さんがやたらと多い。
モンブランの価格に転嫁されているわけだ(^^)
隣りに座っていたのはセレブなおばさん。
電話している。
税理士資格を持たない人にだまされたとか・・・
セレブにも悩みがつきないらしい。
そうこうしているうちにモンブランとコーヒーが到着。
↑クリックするとみゆき館のHPへ
上げ底風になっている下の部分は、メレンゲらしい。
眼帯をした女性が替わりに隣りの席に座る。
入って早々店員さんに攻め立てる。
眼帯女性「時計ありますか?」
店員さん「こちらに(見えずらい場所に)あります」
眼帯女性「16:40になったら教えてください」
店員さん「わかりました」
ん?16:40って僕がアップルストアの受取時間と同じだな・・・
会計がかぶるといやなので、眼帯さんより先に出て本屋へ。
その後本屋からアップルストアに行き、例のエレベーターに乗ると、
眼帯さんが走ってエレベーターに乗り込んできた(笑)
iPhoneを修理している人の思考回路は似たような感じなのだ。。
ぜひ「みゆき館」さんにはアップルストア利用者限定の割引メニューを
つくって欲しいな。
アップルケーキセットを注文の方にはもれなく、
みゆき館特製「眼帯」をプレゼント、とか。
いらないけど(笑)
4Fで無事に綺麗に直ったiPhoneを受取る。
まるで新品のよう。
エレベーターで2Fのアクセサリー売場へ。
エジプトから来た19歳のエジくん(仮称)が担当してくれた。
とにかく、また壊れないように
iPhoneを守ってくれる強いケースが欲しい。
そんな僕のオーダーに対するエジくんのリコメンドは
「tech21」というお値段5000円くらい。
10年ぐらい住んでいるようで日本語はペラペラ。
オリンピックの時期だったので
エジプトで人気のスポーツを聞いたり(サッカーとのこと)
日本のこと、以前住んでいたという福島のことなど。
画面を守るため手帳型のケースはどうだろう?
写真を撮ったり、片手で操作することが
多い自分には合わないんだろうな、と思い辞めた。
結局、強化ガラスと、アップル純正のシリコンケースを購入。
第一印象で手に馴染んだシリコンケースの方が、僕の場合は手からうっかり落とす確率も低いと判断。
アップルでのお買い上げ
修理代金7,800円+強化ガラス4,000円+iPhoneケース4,000円
新品のように快適な、iPhoneの新生活が過ごせている。
ただ、騙されたというセレブのその後と
眼帯さんの目の治り具合が気になるが・・・
iPhoneを銀座で修理したら、
モンブランを食べながら不思議な2人の女性に出逢えました。