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まずは松阪について学習。
江戸時代は「マツザカ」、現在は「マツサカ」と濁らない、
同様に漢字も「松坂」ではなく「松阪」と書くそうだ。

東日本在住の僕からはすると三重を訪れるのは初めてだし、文化や歴史も知識がまるでないため勉強になる。

さ・・・行ってみましょう。

名古屋から近鉄の鈍行列車で約1時間半、松阪駅に到着。

初めて来る街なので、とりあえず駅前にある観光情報センターで情報の仕入を。

松阪城の近くにある「御城番屋敷」がおススメとのこと。
今でも1軒だけ家屋を一般公開していて中に入れるらしい。

御城番屋敷までは駅から歩いて約15分とのこと。

ちょうど100名城スタンプが目に入ったので聞いてみる。
「臨時用なので・・・」ということでしたが、東京から来た者でこれから松阪城へ行くことを伝えると貸してくれました。

確かに後で100名城ブックを調べると「歴史民俗資料館」と「本居宣長記念館」の2館が休みの時にここで押せるらしい。

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途中、たまたまお肉屋さんの丸中本店さんの前を通る。
食べ歩きでコロッケを1つだけお願いすると、快く応じて揚げ始めてくれた。

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創業60年以上、松阪のコロッケなのだから味に間違いないでしょう。
最後の方に肉の塊に出会い、最高でした!

御城番屋敷に到着。
素晴らしく手入れが行き届いている。

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城の警護のために紀州藩士と家族が住んでいたとう武家屋敷。

現存で最大規模、重要文化財に登録され、何より実際にまだ人が暮らしているから凄い。

一番松阪城側の1軒が公開していました。
とても歴史を感じるお家です。

さて、松阪城へ向かいます。

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石垣が好きな人にはたまらないです。
公園として整備され24時間開放しているとのこと。

天守に登る間に本居宣長記念館があります。

受付の女性が丁寧に説明してくれました。

入館料は400円だと思っていたら200円でした。
恐らく記念館がリニューアル中なのでその割引では?

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出典:本居宣長記念館

本居宣長は歴史の教科書にも出てきますが、国文学者で日本最古の歴史書「古事記」の注訳書「古事記伝」を44巻に渡り完成しました。
日中は医者として、同時に学問を積んでいたそうです。

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出典:三重県立図書館

とても綺麗な字ですが、女性曰く、間違いがないことも宣長の特徴だそうです。

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奥には「鈴屋」という本居宣長邸を移築した建物があります。
夕方で暗かったのですが、書斎や階段など当時のものがいくつか置かれています。

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本丸跡地

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天守跡地

本居宣長邸宅跡を目指します。

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移築される前の元の場所です。

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近くに三井家の発祥の地もあります。

JR松阪駅の中に立ち食いうどんのお店汽笛亭を発見。

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「肉うどん」を食べるしかないでしょう!

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すごい。肉がうますぎる。
「さすが松阪」と言うしかないクオリティでした。

その後、名古屋駅に戻り、六行亭の名古屋コーチンの親子丼もいただく。

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そんなわけで最後に鶏(とり)を食べて、東海地方の城めぐりの旅のトリを飾ってもらいました(笑)

 

■らっさんのお城チェック「松阪城」
・お城の好き度:★★☆☆☆(2点)
・東海道1.5次(東京)からのアクセス:★★★☆☆(3点)
・城下町・周辺の盛り上がり:★★★☆☆(3点)
・スタンプの管理:★★★★☆(4点)
・リピート願望 :★★★☆☆(3点)


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らっさん

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歴史とマラソンが好きなサラリーマン。フルマラソン自己ベスト3時間14分。 夢に描いている自分、なりたい自分の姿に向かって、毎日を大切に挑戦していきたいと思っています。
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