100名城スタンプラリーで唯一愛知県内で残っていた岡崎城に登城しました。
■岡崎城とは
徳川家康はここ岡崎城内で誕生しましたが、8歳で今川義元の人質となり、少年期を他国で過ごしました。
その後今川義元が戦死したことを契機に自立し、ときに19歳。以来、岡崎城を拠点に天下統一という偉業へ基礎を固めた。
江戸時代、岡崎城は「神君出生の城」として神聖視され、本多氏(康重系統)、水野氏、松平(松井)氏、本田氏(忠勝系統)と、家格の高い譜代大名が城主となった。石高こそ5万石前後と少なかったが、大名は岡崎城主になること誇りにしたと伝えられる。
(岡崎城公園パンフレットより)
さ・・・行きましょう。
名古屋市内から高速を使い、車で約1時間で岡崎城に到着しました。
大手門
公園案内図
本多平八郎忠勝公銅像
徳川四天王の一人、忠勝の銅像。
大河ドラマ真田丸では藤岡弘、さんが演じました。
戦では1回も負傷したことはなく、ただ孫のために工作してたときに手を切り、その後亡くなったという伝説があります。
まずは「三河武士のやかた家康館」へ。
入口には段ボールでできたペーパークラフトが。
もっと大きいのも。
これより館内は撮影禁止。
刀の特別展示の後、常設展示室へ。
見どころは関ヶ原の戦いのジオラマです。
出典:愛知県の観光サイト
8分の上映で関ヶ原の戦いが時系列でわかりやすい。
徳川家康公銅像
松平元康公銅像
昔NHKの教育番組、おーいハニマルを思い出します(笑)
松平元康って誰?
実は家康なんです。改名前の名前。
松平元康→松平家康→徳川家康です。
廊下橋
青海堀
お城のすぐとなりには龍城神社(たつきじんじゃ)があります。
ちょうど結婚式をやってました。
岡崎城天守からの撮影。
昭和34年に鉄筋コンクリート造りで再建されたとのこと。
1階に券売所があり、そこで100名城スタンプを押しました。
天守の中は展示がたくさんあり、予想以上に良かったです。
帰りに八丁味噌で有名な味噌煮込みのお店二橋さんへ。
七味唐辛子が選べる自由。
熱々で持ってきてくれます。
しっかり味が染み込んでいて美味しかったです。
家康が産まれた岡崎城、ここに約250年続いた徳川幕府の礎が築かれたのは間違いありません。
■らっさんのお城チェック「岡崎城」
・お城の好き度:★★☆☆☆(2点)
・東海道1.5次(東京)からのアクセス:★★★☆☆(3点)
・城下町・周辺の盛り上がり:★★☆☆☆(2点)
・スタンプの管理:★★★★☆(4点)
・リピート願望 :★★☆☆☆(2点)