なぜ僕が「100名城スタンプ」を集めることになったのか?
それは2015年秋、近所のセブンイレブンで「100名城スタンプ」帳をたまたま見つけたからである。
以前にも清正公の築城した熊本城などいくつか有名なお城は巡ったことはある。
この本を見つけたときは「こんな本あったんだ」という喜びと同時に、残念な気持ちになったのを覚えている。
もっと早く知って購入すれば「すでにスタンプをGET」していたお城もあったから。。
ともかく、記念すべき1つ目は福井にある「丸岡城」だったと思う。
現存12天守の一つという名城。今でも大好きな城の1つです。
そうそう現存12天守というのは、江戸時代からそのまま残っている天主閣のこと。
かって日本にはお城は2万5千とも3万ともあったと言われている。
戦国時代から平和な江戸時代になるとお城の必要性がなくなり、明治になってさらに廃城令によって取り壊された。
さらに世界大戦などの戦火で失ってしまった名城も多い。
岡山城、広島城、大垣城、仙台城など。
僕が100名城巡りを始めて、11ヶ月。
これまで集めたスタンプは59個。
残りは約40個。
この日本100名城スタンプ帳ですが、実は2種類販売されています。
まずは僕が使っている方のご紹介から。
そしてもう一つ。お城の売店で見たことあるが、一回り大きい。
ただし、付録としてスタンプ帳としてあるので途外しができるようです。
全国から専門家が選んだ100つの名城(なぜ選ばれたのか疑問なお城も一部あるが)なのである。
選ばれし100のお城はこちら(都道府県別)
ここで「苦労して100個スタンプを集めたらさぞかし素敵なご褒美あるんでしょ?!」と疑問を持たれる方も多いと思う。
お答えしましょう。
スタンプ帳を城郭協会に送ると・・・・
なんと・・・
なんと・・・(ひっぱるね)
「達成記念スタンプ」と「城郭協会のHPで名前が公表される」(希望者のみ)
のであります!!(爆)
正直、時間とお金をかけてスタンプを集めたわりには・・・と思われる方もいるかと思います。
でもなぜスタンプラリーを続けるか?
それは、「純粋に城を巡ること自体が喜びになる」時期が来るのである。
城のレゾンデートル(存在理由)や良い所はたくさんあるけど、
「外観の美しさ」
「権力の象徴」
「政治の中心」
に加え、何よりも
「その時代の日本人の知恵の結晶」
を感じられるところなんじゃないかなと思う。
かんたんにいうとそれは「文化」なのかもしれない。
城はそもそも戦が起きたときに一番効果を発揮する。
攻め込んできた敵を欺き、倒すための工夫がたくさん施されている。
そうそう普段お殿様は天主閣には住まないんです。
御殿とかに住んでます(^^)
そしてもちろん、純粋な理由としてスタンプラリーは楽しい!
スタンプを押したときの感動は恐らく、女性を中心に流行っている御朱印集めなどに通じるものがあると思います。
(やったことないけど。いや、そっちもハマったら大変でしょ)
むしろ、有名ところを巡り、50個を折り返したぐらいになると逆に残りが少なくなるのが淋しくなったりするわけで・・・
こんな感じで全国を旅するわけですが。。
城めぐりに少しでもご興味持たれましたか?
さ・・・日本100名城に行こう!