半年以上ぶりの投稿と同時に、登城です。
今回行ったのは三重の伊賀上野城。名古屋から目指します。
名古屋駅に隣接の名鉄バスセンターからのバスがおススメです。
1850円で伊賀上野城の最寄り駅である「上野市」駅へ。
高速バスに乗り2時間ぐらいで、上野市駅へ到着。
まずはバスセンターのある商業ビルの1Fに観光協会で情報収集。おばあちゃんが手書きで
優しく解説してくれます。
12時頃に着いたので、まずは腹ごしらえ。
観光案内所の2Fにある、こちらの「ステーキハウスグラッチェ」へ。
これから行く伊賀上野城で行くのでやはり「高虎ランチ」1980円ぐらい。
ミニハンバーグとサイコロステーキのコンボです。
鉄板のほかにもスープ、ライス(orパン)、そして飲物とデザート(ティラミスでした)もついてました。
さて、歩いてお城を目指します。
駐車場の横を登り、道も枝分かれ。
近道を選択して少し登ると、天守閣が見えました。
左側には石垣が。期待度アップします。
天守閣の石垣です。
天守入場口にて500円払い、入場。
100名城スタンプは天守内にもあるということで従って進み、
確かに履物を脱いですぐのところにスタンブ台がありました。
オール木造の天守。
昭和になり、天守復興を働きかけた地元の政治家川崎氏によって木造の復興天守ができました。
西洋建築が広まり、コンクリート作りの意見が出た際に、日本建築の良さ・意思を持って主張したそうです。
素晴らしいですね。結果、日本の木造の復興天守としては最古の城だそうです。
天守閣からの眺め。
天守最上階の天井には多数の書や絵があります。珍しいですね。
3千点の展示物が。天守閣内の展示数としてはかなり多いですね。
秀吉からもらったという高虎の兜。
残念ながら愛知の美術館に貸出中というということでレプリカでした。
一通り見終えて、高石垣へ。日本一深い石垣は大阪城のようです。
「キケン」という看板があるとおり、写真目当てに乗り出し過ぎると危ないですね。
お城を下り、上野高校の脇には門が復興さています。
観光案内所のおばちゃんの説明も、普通の人もこれで駅に戻るのでしょうが・・・
やっぱり高虎の高石垣を公園の外から見たい!
歩きで回り込んでいきます。観光客はゼロです。
加藤清正の「武者返し」に代表される曲線の石垣に対して、高虎の石垣はこの直接的な特徴が有名です。
草木が生い茂り、写真撮影も大変です。
上野高校の陸上部の人が雨の中カッパを着て練習中、挨拶してくれました。
甲子園にも出る彦根東高校のように城内にある県立高校は歴史もあり、学力も高いのでは??
水戸城の中にも学校がありましたが確か進学校だったかと。文武両道ですね。
そんな想いを抱きながら駅に戻ります。バス乗り場からもお城が見えます。
まだ名古屋行きのバス時刻まで30分ほどあったので、またも2Fのカフェへ。
地ビール忍者ビール(600円)をいただきます。
とても苦味があって只者ではない忍者の味がする気が・・・
家康もこの伊賀上野城の改修には寛容だったという。
伊賀越えで命からがら逃げた記憶がそうさせたのでしょうか。
決して大きな街ではないのですが、伊賀忍者のイメージにあるとおり
いろいろと隠した魅力がまだまだありそうな雰囲気でした。楽しかったです。