『君の名は。』東京ロケ地巡りを大人がするのは幼稚なのか？

出典:http://www.kiminona.com
（以下、映画シーンの引用はこちらから）

大ヒットで未だに上映中の『君の名は。』
若者の好むアニメによる恋愛ストーリー
と効果的な音楽と共に、東京在住経験のある人にとっては見慣れた景色を継続的に露出しているのも心を掴む要素の一つだと考えます。

こんなにも美しいものだったのかと再認識するのではないでしょうか。

この土曜日に都内の聖地巡礼？の旅をしてきました。

地方の方にも参考になる、東京駅10時出発、日帰りコースを前提にご紹介します！

■東京メトロ24時間券
東京駅丸ノ内線改札前に、まずはこちらの一日フリー乗車券を購入することをオススメします。 

料金：大人600円

東京メトロ線各駅の券売機で売っています。今回紹介するロケ地巡りをするなら1日のトータルが600円を超えるので。あと乗り放題なら気分もラクに。

■須賀神社

ラストシーンに出てくる須賀神社から初めてみたい気持ちが強い方はまず最初に。

丸ノ内線で、東京➡︎四ツ谷三丁目

あとあと、丸ノ内線を往復するので、やや非効率なのですが、東京メトロのフリー乗車券を持っているのを前提でw

住宅地を入り、神社や寺が多い地域です。

この時期になっても20人ぐらい、同じ目的の若者がいました。

御守りなど販売している巫女さん、髪型が三葉のセットになってました。

【アクセス・地図】
〒160-0018
東京都新宿区須賀町5番地
電話:03-3351-7023

JR中央線快速・総武線各駅停車 四ツ谷駅より徒歩10分
総武線各駅停車 信濃町駅より徒歩10分
地下鉄丸ノ内線・南北線 四ツ谷駅より徒歩10分
丸ノ内線 四谷三丁目駅より徒歩7分

四ツ谷三丁目駅に戻り、メトロで四ツ谷駅へ。

■四ツ谷駅
奥寺先輩とデートの打ち合わせ場所。

瀧が息を整える階段です。四谷駅改札出て左手側にあります

ここで一旦、六本木に戻り、ランチ。

■国立新美術館

最寄り駅は乃木坂駅ですが、六本木の交差点から歩いても10分ぐらいです。

目指すはこちらのカフェです。

『サロン・ド・テロンド』

初めて国立新美術館に来ましたが、大きくて先進的な設計で感動しました。日本が先進国だと実感しました。

一階からは、見た目が同じカフェが二つあります。ご注意くださいね。

【アクセス・地図】
〒106-8558
東京都港区六本木７丁目２２−２
電話： 03-5777-8600

東京メトロ千代田線乃木坂駅直結

乃木坂駅から新宿御苑へ。

■カフェ ラ・ボエム

瀧のバイト先のモデルとなったイタリアンレストラン。

ランチはこちらでもいいですね。

【アクセス・地図】
〒160-0022
東京都新宿区新宿１−1−7 コスモ新宿御苑ビル
電話： 03-5366-2242

丸ノ内線新宿御苑駅から徒歩5分

■新宿御苑
映画とは関係ないですが、春の桜の季節は特に新宿御苑をオススメします。

千駄ヶ谷門からJR千駄ヶ谷駅へ。
総武線で一駅だけ、千駄ヶ谷➡︎信濃町へ。

日が暮れるまでまだ時間が余るので、まずは信濃町前で、ドコモタワーと歩道橋の場所を確認して、このまま神宮外苑へ。

■聖徳記念切手館

横断歩道は実際には無い模様。

【アクセス・地図】
〒160-0013
東京都新宿区霞ヶ丘町１−１
電話： 03-3401-5179

JR中央・総武線「信濃町駅」より徒歩5分
都営大江戸線「国立競技場駅」より徒歩5分
東京メトロ銀座線・半蔵門線、都営大江戸線「青山一丁目駅」より徒歩10分

日が暮れるまでコンビニの二階にあるプロントなどでお茶しましょう。

この日の日の入りは17時57分でした。

■ドコモタワー
信濃町駅を出て左、直ぐの場所です。
コンビニ（ミニストップ）や歩道橋の階段の手前より。

■歩道橋
奥寺先輩とのデートに失敗した後、瀧が三葉に電話をする歩道橋。

建物が一つ消されてますね。

JR信濃町から新宿駅へ。
丸ノ内線で新宿駅から西新宿へ。

■新宿警察署
E7出口が最寄りです。

新宿西口にある、新宿警察署裏の特徴的な信号付近。

■スターバックスSHIBUYA TSUTAYA店

もし時間があれば、渋谷へ。
JR新宿駅から渋谷駅。

スクランブル交差点を渡ると目の前なのですぐわかると思います。

■まとめ

この映画がもたらせてくれたものは、二度三度観たい子供と、流行に取り残されたくない大人、そんな二者が一緒に映画を愉しむ機会と、今や若い時に東京で暮らしたことがある大人が見慣れた景色を鮮やかに描写されたシーンに出会えることだと思う。

そして、私らっさんにとってはこの映画巡礼の旅をしなければ、決して行かなかったような場所を訪れたことが、一番の糧だと思う。

『君の名は。』映画の旅、みなさんも楽しんでください！